臨時議会を無事に終えることが出来ました。約109億8788万円の新型コロナ対策費用と新型コロナ対策基金設立、議員報酬削減条例、更には奈良県議会新型コロナ感染対策会議の設立、加えて理事者側から知事と副知事の報酬削減条例が出され、その他案件も含め全会一致で承認されました。特筆するべき内容として医療従事者に対する支援、事業者に対する支援、感染対策費用など。
臨時議会終えた感想は終わった感は全くありません。しかし、説明から協議をこの2週間行い、議会と委員会を1日で終わらせる強行軍でした。が、それでも現状からは遅れている。とにかく新型コロナ対策は先手がとれない。今の行政や議会システムでは対応しきれないレベルで運用を余儀なくされているのが実情か。あれもこれもは出来ないので見込みをつけ、優先順位をつけて、オペレーションに問題はないかの審議で様々な施策が承認されていく、普段ではあり得ないがそれでも先手をとれないのだ。それでもやるしかない。次は6月定例議会に向けて準備を始めよう。厚生委員会副委員長として家庭内感染や疑似症者の議論もしていかねばなりません。何よりアンテナを張りめぐらし、次は先手をとる。諦めず皆がやれる事をやれば必ず結果はでると思う、今日この頃です。